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先週は土日で2鞍の重賞レースが開催されました。土曜日には東京競馬場で第24回富士ステークスが、日曜日には阪神競馬場で牡馬三冠レースの最後の一冠、第82回菊花賞が行われました。
事前のデータを見る限り、いずれのレースも混戦模様のレースでしたが、データ通りに行かない事もある意味競馬の常識となっています。
馬の体調や突然の脚質変更などなど、過去データには当てはまらないような事象が起こり得ますので、過去データが100%当てはまるという訳ではありませんが、それでも過去の傾向がある程度読めれば馬券を組み立てる上での参考にはなります。
2021年10月4週の競馬結果
ここからは、先週の土日で行われた中央競馬の重賞(重賞の障害戦は除く)レースとその結果について、各重賞別にその考察も含めてまとめていきます。
富士ステークス2021の結果
2021年10月23日(土)に東京競馬場で行われた富士ステークスの結果は下記の通りです。
1着 1枠1番 ソングライン(1番人気)牝3
(差し・中9週・関東・関屋記念・1人気3着)
2着 8枠17番 サトノウィザード(9番人気)牡5
(追込・3ヶ月・関東・関越S・2人気1着)
3着 4枠7番 タイムトゥヘヴン(10番人気)牡3
(追込・中4週・関東・セントライト記念・10人気14着)
ぽんちゃん印では、△△無印でかなり残念な結果となりました。ソングラインは3歳馬という事で4歳馬より軽視した結果こうなりました(笑)
1着のソングラインは、いつもの位置から直線難なく伸びてきて勝利しました。3歳牝馬とはいってもNHKマイルCの2着は本物でしたね。
2着のサトノウィザードは、毎度のことながら道中後方から直線一気の追い込みでソングラインに首差まで迫りました。前走OP特別からの参戦ですが好走しました。
3着のタイムトゥヘブンですが、前走のセントライト記念の14着から見事に巻き返しての3着。父ロードカナロアなので、マイル前後が合うのかも知れませんね。
そして、ぽんちゃん印◎のロータスランドですが、私の予想に反して逃げました。このレース、逃げ馬はダメなのでロータスランドはこの瞬間終わったと思いましたが、やはり直線では馬群に沈み10着という結果でした。
菊花賞2021の結果
2021年10月24日(日)に阪神競馬場行われた菊花賞の結果は下記の通りです。
1着 2枠3番 タイトルホルダー(4番人気)牡3
(逃げ・中4週・関東・セントライト記念・1人気13着)
2着 8枠18番 オーソクレース(3番人気)牡3
(差し・中4週・関西・セントライト記念・5人気3着)
3着 6枠11番 ディヴァインラヴ(6番人気)牝3
(差し・中4週・関西・木曽川特別2勝・1人気1着)
馬連 3-18 2,420円
3連複 3-11-18 14,610円
ぽんちゃん印では、無印▲穴で残念な結果となりました。タイトルホルダーは逃馬・関東馬・前走10着以下と、消す材料が満載だったので消しましたが、まんまと逃げきりましたね。
1着のタイトルホルダーですが、スタート後鞍上の横山武騎手が何が何でも逃げるという姿勢を見せてハナを奪った時点で勝機が出てきたのでしょう。今まで逃げた際には2勝2着1回なので、菊花賞では不利の逃げでもこの馬本来の戦法で逃げ切りました。
2着のオーソクレースは道中中団から最後の直線で3頭併せの真ん中でしたがよく粘りました。徐々に力を付けてきている印象です。
3着のディヴァインラヴは前走2勝クラスからの格上挑戦でしかも牝馬ながら3着に食い込みました。自己条件に戻れば確勝でしょう。
そして、ぽんちゃん印◎の2番人気ステラベローチェですが、道中中団より脚を延ばしてきましたが、最後は3頭併せの形で後れを取ったところを見ると距離が長かった印象ですね。
今週のまとめ
●タイトルホルダーは逃げた時に真価を発揮
●ディヴァインラヴは自己条件に戻れば確勝
●ステラベローチェは距離短縮で見直し
馬連 1-17 3,340円
3連複 1-7-17 24,930円