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アルテミスステークス2021過去データからの分析

アルテミスステークス2021

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今週も秋のG1シリーズが続きますが、その前日に東西の競馬場にて重賞レースが2鞍組まれており、東京競馬場では2歳牝馬による重賞のアルテミスステークスが行われます。

2歳のしかも牝馬限定戦になるため、比較的荒れ模様の重賞レースかと思いきや、意外と1番人気が活躍しているレースでもあります。

そこで、この記事ではアルテミスステークス2021の過去10年間のデータを元にした分析結果を記載します。

アルテミスステークスの過去9年間のデータ

ここからは、アルテミスステークスの過去9年間における各種データを分析した結果について公開していきます。このアルテミスステークスは、今年で10回目なので過去データは新設された2012年からの9年間分となります。

枠番別

枠番別では、8枠の成績が良好ですが、それ以外の枠にもチャンスがありそうな傾向となっています。

人気別

人気別では、1・2番人気の成績が良好も、6番人気以降にもチャンスがあると言えます。

前走からの間隔

前走からの間隔別では、中5週と中8週以外ではあまり大差がありません。

脚質別

脚質別では、先行・差し・追込のどの脚質にもチャンスがありそうな傾向となっています。

所属別

所属別では、関西馬が優勢な状況となっています。

アルテミステークスの過去9年間の前走データ

ここからは、アルテミスステークス2021において、前走の各種データ別から見えてきた傾向について解説していきます。

前走クラス

クラス 着度数 勝率 連対率 複勝率
G2 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
G3 1-1-1-15 5.6% 11.1% 16.7%
オープン 1-1-1-18 4.8% 9.5% 14.3%
1勝 0-2-3-26 0.0% 6.5% 16.1%
未勝利 4-2-3-19 14.1% 21.4% 32.1%
新馬 2-3-1-33 5.1% 12.8% 15.4%

前走のクラス別では、前走未勝利(4.2.3.19)と新馬(2.3.1.33)が優勢となっています。ただ、他の組にもチャンスがありそうです。

前走人気

前走の人気別でみると、1・2番人気の成績が良好となっています。

前走着順

前走の着順別でみると、圧倒的に1着馬が優勢となっていますので、馬券的には前走1着馬から入るのが良さそうです。

前走距離

前走の距離別では、1,600m~1,800m組が優勢となっています。

アルテミスステークスのデータまとめ

アルテミスステークス2021における過去データを分析した結果、好走する条件は主に下記の通りとなっています。

アルテミスS2021
●当日1~2番人気が狙い目も6番人気以下の穴馬にもチャンスあり
●レース間隔は中5週&中8週以外が優勢
●逃げ馬以外が狙い目
●前走は未勝利&新馬組が優勢
●前走1~2番人気&1着馬が優勢
●前走距離は1,600m&1,800m

これらの好走条件を踏まえてぽんちゃんの勝手きままな印は下記の通りです。(枠順確定後に公開)

◎フォラブリューテ
〇ベルクレスタ
▲シンシアウィッシュ
△ミント
△シンティレーション
穴トーセンシュシュ

アルテミスステークス2021の結果

1着 無サークルオブライフ 7人気
2着 〇ベルクレスタ 2人気
3着 無シゲルイワイザケ 8人気

単勝 7 2,190円
馬連 2-7 4,870円
3連複 1-2-7 19,850円

2番人気のベルクレスタ以外の人気馬が総崩れのレースになりました。前半スローの後半上り勝負のレースになり、道中先行していた2,3着馬には有利なレース展開でしたが、上がり3F33.5秒の末脚で差し切ったサークルオブライフは強い競馬をしましたね。

次走は暮れの阪神ジュベナイルフィリーズかも知れませんが、出走して来たら面白そうな存在になりますね。