当分の間G1の過去データ&予想はこちらのブログで行います

阪神カップ2021過去データからの分析

阪神カップ2021過去データからの分析

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今年も残すところあと10日間となりました。今年は東京オリンピックが開催されて、来年早々には北京オリンピックが開催されます。

新型コロナウィルスが中々収まりませんが、来年中には有効な治療薬が開発される事を願っています。

 

と、競馬とは全く関係ない事を書いてしまいましたが、今週土曜日に阪神競馬場で第16回阪神カップG2が行われます。

この阪神カップには短距離馬&マイラーの馬が出走してくるため、その適正を判断する事が馬券的中のポイントになってきますが、今年はどのようなメンバーになるのでしょうか?

阪神カップの過去10年間のデータ

ここからは、阪神カップの過去10年間における各種データを分析した結果について解説していきます。

枠番別

過去データを見る限り枠番についてはあまり気にする必要は無さそうです。

当日の人気別

当日1番人気(1.0.2.7)よりは2~3番人気(3.4.2.11)の方が成績が良好となっていますが、過去10年間では14番人気まで馬券の対象となっている事から一筋縄ではいかないレースとなっています。

世代別

3歳~5歳が優勢も6歳馬にもチャンス有り。

所属別

所属厩舎別では美浦所属馬が勝率14.3%、連対率22.4%、複勝率26.5%と栗東所属馬を圧倒しています。

また、騎手別では外国騎手が優勢で美浦&栗東所属騎手ではあまり差がありません。

阪神カップの過去10年間の前走データ

ここからは、阪神カップ2021において、前走の各種データ別から見えてきた傾向について解説していきます。(過去データは当該レースで1~3着に入った馬のみで集計)

前走クラス

前走G1が全30頭中18頭、以下G3&OPクラスが各4頭、G2クラスが3頭となっています。また、前走のレース名ではマイルチャンピオンシップ出走組が13頭と最多となっており、マイルCSの人気&着順に関係なく注意が必要です。

ちなみに、前走OPクラス組では全4頭が前走で4番人気以内に支持されており、前走G3クラス組の4頭中3頭は前走で3着以内に入っています。

前走からの間隔

中5~9週が全30頭中18頭となっており、以下中10週以上の休み明けが7頭、中4週が4頭と続いています。

前走人気

前走1~5番人気が全30頭中18頭となっていますが、前走6番人気以下も11頭いる事から、前走で下位人気だった馬には十分チャンスがありそうです。

前走着順

前走1~5着馬が全30頭中14頭と半分以下となっている事から、前走6着以下の馬にも十分チャンスがありそうです。

前走脚質

前走で先行&差ししていた馬が全30頭中24頭で優勢となっています。

前走距離

前走の距離別では、1,600mが全30頭中15頭、以下1,200m、1,400mと続いており、前走で1,800m~2,000mを走ってきた馬も4頭います。

阪神カップのデータまとめ

阪神カップ2021における過去データを分析した結果、好走する条件は主に下記の通りとなっています。というか、今年も例年通り荒れる要素が満載のような気がします。

阪神カップ2021
●3歳馬~5歳馬勢が優勢も6歳馬にもチャンスあり。
●4歳~6歳が優勢
●美浦所属馬&外国人騎手が優勢
●前走マイルCS組は人気&着順に関係なく注意が必要
●前走人気&着順はあまり関係なし
●前走で先行&差しが断然有利

これらの好走条件を踏まえてぽんちゃんの勝手きままな印は下記の通りです。(枠順発表後に掲載)

◎グレナディアガーズ
〇ホウオウアマゾン
▲ソングライン
△ダノンファンタジー
△ルークズネスト
△サウンドキアラ
穴ファストフォース

阪神カップ2021の結果

1着 ◎グレナディアガーズ
2着 〇ホウオウアマゾン
3着 △ダノンファンタジー

単勝 12 500円
馬連 3-12 2,120円
3連複 3-7-12 2,950円

3番人気の◎グレナディアガーズが道中は中団待機から最後の直線大外から伸びて差し切り勝ち。昨年の朝日杯以来の重賞勝ちとなりました。

2着には先行馬を見ながら追走した〇ホウオウアマゾンが直線しぶとく伸びてきました。また、1番人気のソングラインは良績が左回りに集中していたので無印にしましたが、やはり右回りは合わないのかもしれませんね。