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ホープフルステークス2025過去10年間のデータ分析

2025 12/25
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G1
2025年12月25日
ホープフルステークス2025過去10年間のデータ分析

いよいよ年末の2歳王者決定戦、ホープフルステークス(GⅠ)が近づいてきましたね。

かつては「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」などの名称で親しまれ、2017年からGⅠに昇格したこのレース。

今や翌年のクラシック戦線を占う上で、最も重要な一戦と言っても過言ではありません。

そこで、今回は過去10年(2015年〜2024年)のデータを徹底分析し、馬券に直結する「勝つためのポイント」を分かりやすく解説していきます。

目次

ホープフルステークスの基本情報

  • 格付け: GⅠ(2017年〜)、GⅡ(2014年〜2016年)
  • 開催場: 中山競馬場(右回り)
  • 距離: 2000m(芝)
  • 出走条件: 2歳馬限定

過去10年の優勝馬一覧

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開催年優勝馬騎手人気
2024年クロワデュノール北村友一1
2023年レガレイラルメール1
2022年ドゥラエレーデムルザバエフ14
2021年キラーアビリティ横山武史2
2020年ダノンザキッド川田将雅1
2019年コントレイル福永祐一1
2018年サートゥルナーリアM.デムーロ1
2017年タイムフライヤーC.デムーロ1
2016年レイデオロルメール1
2015年ハートレーボウマン3

枠順分析

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枠順1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1枠021140.0%11.8%17.6%
2枠101155.9%5.9%11.8%
3枠2111411.1%16.7%22.2%
4枠2221410.0%20.0%30.0%
5枠2011710.0%10.0%15.0%
6枠2221410.0%20.0%30.0%
7枠111175.0%10.0%15.0%
8枠021170.0%10.0%15.0%

【考察】意外にも1枠と8枠から勝ち馬が出ていません。中枠(3枠〜6枠)に勝ち馬が集中しているのが特徴的です。中山の2000mはスタート後の位置取りが重要ですが、内すぎるのも包まれるリスクがあり、外すぎるのも距離ロスが大きいため、中枠が最も立ち回りやすいのでしょう。

【注目ポイント】

  • 3枠〜6枠の「中枠」が過去10年で8勝と圧倒的
  • 最内枠(1枠)は連対こそあるが勝ち切れていない
  • 8枠(大外枠)は距離ロスの影響を受けやすく苦戦傾向

人気分析

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人気1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1番人気710270.0%80.0%80.0%
2番人気114410.0%20.0%60.0%
3番人気100910.0%10.0%10.0%
4〜6番人気033240.0%10.0%20.0%
7〜9番人気031260.0%10.0%13.3%
10番人気以下122561.6%4.9%8.2%

【考察】1番人気の信頼度は現行GⅠの中でもトップクラス!「逆らってはいけない」レベルの強さです。一方で、2022年のように14番人気が勝つといった極端な波乱も稀に起きます。相手選びには中穴〜大穴が食い込む余地があり、3連系の馬券は高配当も狙えます。

【注目ポイント】

  • 1番人気を軸にするのがデータ上の正攻法
  • 2番人気は複勝率60%と高く、3着以内には高確率で入る
  • 伏兵を探すなら「10番人気以下」からの激走に注意

前走距離別成績

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前走距離1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1600m011240.0%3.8%7.7%
1800m7234213.0%16.7%22.2%
2000m366713.5%10.5%17.4%
その他01020.0%33.3%33.3%

【考察】圧倒的に「前走1800m組」が強い結果となっています。マイル(1600m)だとスタミナ不足、2000mだと消耗が激しいのかもしれません。1800mで速い上がりを使って勝ってきた馬が、中山の2000mでも持続力を発揮して勝ち切るパターンが王道と言えます。

【注目ポイント】

  • 前走1800m組が過去10年で7勝とメインストリーム
  • 前走1600m組は距離延長への対応が難しく苦戦
  • 前走2000m組は2着・3着が多く、相手候補として優秀

前走着順別傾向

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前走着順1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1着1097948.3%15.8%21.7%
2着012100.0%7.7%23.1%
3着00050.0%0.0%0.0%
4着以下001100.0%0.0%9.1%

【考察】勝ち馬は例外なく「前走1着」の馬です。これは非常に明快なデータですね。2歳戦ということもあり、底を見せていない馬、連勝中の勢いがある馬がそのまま頂点に立つ傾向が顕著です。前走で負けている馬は、複勝圏内までが精一杯と見ていいでしょう。

【注目ポイント】

  • 過去10年の勝ち馬は全頭が前走1着馬
  • 前走1着馬の中でも「上がり最速」で勝った馬はさらに有望
  • 前走敗退からの巻き返しは、2着・3着までが限界に近い

キャリア別成績

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キャリア1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1戦211189.1%13.6%18.2%
2戦7424412.3%19.3%22.8%
3戦143292.7%13.5%21.6%
4戦以上014280.0%3.0%15.2%

【考察】キャリア2戦の馬が最も優秀な成績を収めています。新馬戦を勝ち、さらに1戦挟んでここへ挑むというローテーションが理想的です。逆にキャリア4戦を超えると、使い込まれた消耗や底が見えている懸念があり、勝ち切るまでには至っていません。

【注目ポイント】

  • キャリア2戦の馬が7勝と圧倒的に狙い目
  • 新馬勝ち直後のキャリア1戦(クロワデュノール等)も侮れない
  • キャリア4戦以上の馬は勝率0%と、頭で買うにはリスクが高い

前走脚質別傾向

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前走脚質1着2着3着着外勝率連対率複勝率
逃げ112214.0%8.0%16.0%
先行342416.0%14.0%18.0%
差し445407.5%15.1%24.5%
追込211179.5%14.3%19.0%

【考察】どの脚質からも勝ち馬が出ていますが、中山の短い直線を考えると「差し」の成績が良いのが目を引きます。これは、単なる後方待機ではなく、向正面から捲り気味に上がっていける「持続力のある差し馬」が強いためです。機動力のあるタイプを優先したいですね。

【注目ポイント】

  • 前走「差し」で勝った馬が最多の4勝、複勝率もトップ
  • 純粋な「逃げ馬」はマークが厳しくなりやすく苦戦気味
  • 中山の坂を考慮し、最後まで脚色が衰えないタフさが重要

まとめ:ホープフルステークス2025

ここまでのデータ分析から、ホープフルステークスを攻略するための重要ポイントをまとめます!

  • 1番人気は絶対に無視しない(勝率70%の壁は高い)
  • 前走距離1800mかつ1着の馬を最優先で選ぶ
  • キャリア2戦の馬がデータ上の黄金パターン
  • 3枠〜6枠の中枠に入った有力馬はさらに評価アップ
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競馬 データ分析 ホープフルステークス
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ぽんちゃん
どうも~ぽんちゃんです。

1993年の宝塚記念、メジロマックイーンが勝利したあの日から競馬の世界に足を踏み込んではや30年。

勝っては負けて、また勝っては負けての繰り返しで、気が付けば7桁の負け越し。

その後は、競馬を趣味として楽しむ方向にシフトして現在に至ります。
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