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今週日曜日に中山競馬場では第63回京成杯(G3、芝2,000m)が行われます。
年明けの3歳芝2,000メートルという事で、今後のクラシックを見据えた馬が出走を予定しています。
ただ、過去の勝ち馬を見てみると、京成杯で勝ってもあまりクラシックには繋がっていないため、クラシックに直結するというレースではないようです。
京成杯の過去10年間のデータ
ここからは、京成杯の過去10年間における各種データを分析した結果について解説していきます。
7枠は不利
過去10年間で7枠から出走した馬はのべ20頭となっていますが、20頭全てが4着以下に敗れています。
中には当日1番人気~4番人気といった上位人気馬が軒並み馬券圏外に沈んでいるため、7枠は鬼門と言えます。
当日7番人気まで
過去10年間では、当日1番人気~7番人気まで満遍なく馬券に絡んでいます。(当日8、9番人気は共に3着が1回あり)
特に、当日6~7番人気の複勝率はともに50.0%となっている事から、下位人気馬にも十分チャンスがありそうなレースとなっています。
前走新馬&未勝利戦は3番人気以内1着
過去10年間で3着以内に入った馬全30頭中、前走で新馬または未勝利戦に出走していた馬はのべ15頭となっており、うち12頭が前走の新馬戦で3番人気以内1着となっています。
前走新馬戦に出走したいた馬で4番人気以下に支持されていた馬にとってはちょっと厳しいレースとなっています。
前走1勝クラスは3着以内
過去10年間で3着以内に入った馬全30頭中、前走で1勝クラスに出走していた馬はのべ8頭となっており、8頭全てが前走の1勝クラスで3着以内に入っていました。
前走3着以内
過去10年間で3着以内に入った馬全30頭中、前走3着以内だった馬はのべ25頭となっていました。ちなみに、前走で4着以下に敗れていた馬5頭中4頭は前走で重賞レースに出走していました。
前走着差は0.5秒以内
過去10年間で3着以内に入った馬30頭中、前走で勝つか負けても勝ち馬から0.5秒差以内だった馬がのべ29頭と大半を占めています。
そのため、前走が重賞レースと言えど勝ち馬から0.6秒以上離されていた馬にはかなり厳しいレースとなっています。
京成杯のデータまとめ
京成杯2023における過去データを分析した結果、好走する条件は主に下記の通りとなっています。
これらの好走条件を踏まえてぽんちゃんの勝手きままな印は下記の通りです。(枠順発表後に掲載)
◎セブンマジシャン
〇シャンパンカラー
▲ソールオリエンス
△シルヴァーデューク
△シーウィザード
穴グラニット
●当日7番人気まで
●前走新馬&未勝利戦は3番人気以内1着
●前走1勝クラスは3着以内
●前走3着以内
●前走着差は0.5秒以内