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小倉大賞典2026過去10年間のデータ分析

2026 2/20
PR
G3
2026年2月20日
小倉大賞典2026過去10年間のデータ分析

今週末に、小倉競馬場で、冬の小倉の名物重賞「小倉大賞典(GⅢ)」が行われます。

小倉の芝1800mという舞台は、小回り特有の機動力と、ハンデ戦らしい波乱の要素が絡み合う、非常に読み応えのあるレースです。

そこで、過去10年(2016年〜2025年)の膨大なデータから、初心者でも今日から使える「勝てるポイント」をあぶり出していきますね。

目次

レース基本情報

  • 開催場: 小倉競馬場(※一部、他場開催を含む)
  • 距離: 芝1800m
  • 格付け: GⅢ
  • 馬場状態: 例年、開催が進んだ冬の小倉で行われるため、時計のかかる「荒れた馬場」になりやすいのが特徴。

過去10年の優勝馬一覧

まずは直近10年の歴代勝ち馬を見てみよう。ハンデ戦らしく、人気薄の台頭も目立っているね。

スクロールできます
開催年優勝馬性齢騎手人気
2025年ロングランセン7丹内 祐次4
2024年エピファニー牡5杉原誠人4
2023年ヒンドゥタイムズセン7ムルザバエフ2
2022年アリーヴォ牡4横山武史1
2021年テリトーリアル牡7石川裕紀人11
2020年カデナ牝6鮫島 克駿4
2019年スティッフェリオ牡5丸山元気3
2018年トリオンフ牡4川田将雅1
2017年マルターズアポジー牡5武士沢友治4
2016年アルバートドック牡4川田将雅2

【考察】

ハンデ戦らしく、1番人気が勝ったのは過去10年で2回だけ。一方で、2021年のように10番人気以下の大穴が激走することもある。特定の強い馬というよりは、斤量とコース適性の恩恵を受けた伏兵が、小回りの利を活かして突き抜ける構図だ。

注目ポイント

  • 1番人気の勝率は30%と標準的だが、過信は禁物
  • 4番人気の勝率が意外と高く、単勝圏内の狙い目
  • 10番人気以下の大穴も勝っており、波乱含み

年齢別データ分析

次に、どの年齢層が強いのかをチェックしよう。

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年齢1着2着3着着外勝率連対率複勝率
4歳3222210.3%17.2%24.1%
5歳323317.7%12.8%20.5%
6歳132302.8%11.1%16.7%
7歳以上333425.9%11.8%17.6%

【考察】

働き盛りの4歳・5歳馬が中心だが、注目すべきは7歳以上のベテラン勢だ。過去10年で3勝を挙げており、複勝率も悪くない。荒れた馬場やタフな展開を経験してきたベテランが、若駒のスピードを封じ込めるシーンが小倉ではよく見られる特有の現象だと言える。

注目ポイント

  • 4歳・5歳馬が勝利数・率ともに一歩リード
  • 7歳以上の高齢馬も3勝を挙げており、年齢だけで切るのは危険
  • 6歳馬は勝ちきれない傾向があり、相手までの評価が妥当

枠順分析

コース形状から「内枠有利」と言われる小倉1800mだが、実際はどうかな?

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枠順1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1枠011150.0%5.9%11.8%
2枠2011610.5%10.5%15.8%
3枠021170.0%10.0%15.0%
4枠121165.0%15.0%20.0%
5枠2021610.0%10.0%20.0%
6枠131164.8%19.0%23.8%
7枠3101615.0%20.0%20.0%
8枠113184.3%8.7%21.7%

【考察】

最内枠(1枠)が過去10年で未勝利という意外な結果に。開催後半で馬場が荒れていることが多く、内を通らされる馬には厳しい展開になる。逆に、馬場の良いところを選んで走れる中枠から外枠(7枠など)の成績が良く、枠による有利不利はそこまで単純ではない。

注目ポイント

  • 7枠が3勝で勝率・連対率トップ。外から被せていく馬に注目
  • 1枠は過去10年勝利なし。内枠包囲網は意外と厳しい
  • 複勝率では6枠や8枠も安定しており、外目の枠はプラス評価

人気分析

ハンデ戦の醍醐味、人気別の成績を深掘りしてみよう。

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人気1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1番人気310630.0%40.0%40.0%
2番人気120710.0%30.0%30.0%
3番人気01270.0%10.0%30.0%
4〜6人気4232113.3%20.0%30.0%
7〜9人気033240.0%10.0%20.0%
10人気以下212652.9%4.3%7.1%

【考察】

1番人気は軸としては機能しているが、複勝率40%は決して高くない。特筆すべきは4〜6番人気の中穴ゾーンが最多の4勝を挙げている点だ。このあたりの「実力はあるが、斤量や近走成績で少し人気を落としている馬」が、ハンデを活かして勝ち切るのがこのレースの黄金パターンだ。

注目ポイント

  • 4〜6番人気が4勝しており、単勝の妙味はここにあり
  • 3番人気が過去10年で未勝利。過剰人気には注意が必要
  • 大穴(10番人気以下)が5回も馬券に絡んでおり、三連複のヒモには必須

前走距離別成績

どのくらいの距離から参戦する馬が理想的なのか。

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前走距離1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1600m123253.2%9.7%19.4%
1800m010180.0%5.3%5.3%
2000m857649.5%15.5%23.8%
2200m以上120126.7%20.0%20.0%

【考察】

圧倒的に強いのが「前走2000m組」だ。過去10年の勝ち馬のうち、実に8頭を占めている。小倉1800mは起伏が激しく、スピードだけでなくスタミナも求められるため、2000mを走りきれる体力が不可欠。距離短縮で臨む馬が、スタミナのアドバンテージを活かして突き抜ける。

注目ポイント

  • 前走2000m組が8勝と断トツ。迷ったらここから選ぶべし
  • 同距離(1800m)からの参戦は、意外にも連対率が非常に低い
  • 2200m以上からの参戦も少数精鋭で連対率は優秀。タフな馬に注目

前走着順別傾向

勢いがある馬か、それとも巻き返しを狙う馬か。

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前走着順1着2着3着着外勝率連対率複勝率
前走1着120155.6%16.7%16.7%
前走2着101810.0%10.0%20.0%
前走3着121126.3%18.8%25.0%
4〜5着113164.8%9.5%23.8%
6〜9着413369.1%11.4%18.2%
10着以下242433.9%11.8%15.7%

【考察】

面白いことに、前走で掲示板外(6〜9着)に敗れていた馬が最多の4勝を挙げている。さらに、10着以下から巻き返した馬も2勝。これはハンデ戦の妙で、前走大敗して人気と斤量が落ちた実力馬が、小倉の小回りで一変することを物語っている。前走の着順はあまり気にしなくていい。

注目ポイント

  • 前走6〜9着の中間着順からの一変がこのレースの華
  • 前走2桁着順の大敗馬も、6頭が連対しており軽視は厳禁
  • 前走1着馬の勝率は低く、連勝は難しいタフな一戦

前走クラス別成績

格上のレースから来る馬が強いのか。

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前走クラス1着2着3着着外勝率連対率複勝率
GI021100.0%15.4%23.1%
GII112116.7%13.3%26.7%
GIII434556.1%10.6%16.7%
オープン・L432349.3%16.3%20.9%
3勝クラス111126.7%13.3%20.0%

【考察】

格上のGⅠ組は未勝利と苦戦。一方で、GⅢやオープン(L)組が中心となっている。特に中山金杯や白富士Sなど、同格あるいはオープン特別のハイレベルなレースで揉まれてきた馬が強い。3勝クラスからの昇級初戦でも通用しており、格よりも「勢い」と「適性」が重要だ。

注目ポイント

  • GⅢ・オープン特別組が主流。この組から勝ち馬の8割が出ている
  • 前走GⅠ組は人気になりやすいが、勝ちきれない傾向にある
  • 3勝クラスからの昇級組も侮れず、斤量の利を活かして激走する

前走脚質別傾向

どのような戦法を取る馬が有利なのか。

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前走脚質1着2着3着着外勝率連対率複勝率
逃げ111126.7%13.3%20.0%
先行513429.8%11.8%17.6%
差し355504.8%12.7%20.6%
追込131263.2%12.9%16.1%

【考察】

機動力が問われる舞台らしく、前走で「先行」していた馬が最多の5勝を挙げている。小倉の直線は短いため、4コーナーで射程圏内に入れておかないと勝利は遠い。ただし、逃げ一辺倒では苦しく、好位で立ち回れる自在性が勝利の絶対条件となる。

注目ポイント

  • 前走先行組が最多勝。前々で運べるセンスが必須
  • 中団(差し)組の連対率も高く、マクリ気味に動ける馬は有力
  • 後方一辺倒の追い込み馬は、展開の助けがないと届かない

まとめ

  • 前走2000m組が絶対的エース。 スタミナの裏付けがある馬から入れ!
  • 4〜6番人気を狙い打て。 ハンデを味方にした中穴馬こそが勝ち馬の正体。
  • 前走大敗は「買い」の合図。 人気と斤量が落ちた実力馬の一変を狙え。
  • 枠は中〜外目がベスト。 内枠に固執せず、スムーズに動ける枠を評価。
  • 先行力と機動力を重視。 4コーナーで好位につけられる馬を最優先に。
G3
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ぽんちゃん
どうも~ぽんちゃんです。

1993年の宝塚記念、メジロマックイーンが勝利したあの日から競馬の世界に足を踏み込んではや30年。

勝っては負けて、また勝っては負けての繰り返しで、気が付けば7桁の負け越し。

その後は、競馬を趣味として楽しむ方向にシフトして現在に至ります。
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