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共同通信杯2026過去10年間のデータ分析

2026 2/13
PR
G3
2026年2月13日
共同通信杯2026過去10年間のデータ分析

今週末に、春のクラシックへの最重要ステップレース「共同通信杯」が開催されます。

ただ、このレースは単なるGIIIではありません。

過去の勝ち馬にはエフフォーリアやスワーヴリチャードといった後のG1馬が名を連ね、まさに「出世レース」の代名詞。

そこで、東京芝1800mという、ごまかしの利かない舞台で試される若駒たちの真の能力を、過去10年(2016年〜2025年)のデータから読み解いていきましょう。

目次

レース基本情報

共同通信杯は、東京競馬場の開幕3週目に行われる伝統の重賞です。

  • レース名: 共同通信杯(トキノミノル記念)
  • 開催場: 東京競馬場
  • 距離: 芝1800m(左回り)
  • 馬場状態: 例年、この時期の東京は良好な芝状態が保たれやすい
  • 格付け: GIII(3歳オープン、馬齢)

過去10年の優勝馬一覧

過去10年の勝ち馬を振り返ると、非常に質の高いメンバーが揃っていることがわかります。

スクロールできます
開催年優勝馬性齢騎手人気
2025年マスカレードボール牡3坂井瑠星1人気
2024年ジャスティンミラノ牡3戸崎圭太4人気
2023年ファントムシーフ牡3C.ルメール3人気
2022年ダノンベルーガ牡3松山弘平3人気
2021年エフフォーリア牡3横山武史4人気
2020年ダーリントンホール牡3C.ルメール3人気
2019年ダノンキングリー牡3戸崎圭太3人気
2018年オウケンムーン牡3北村宏司6人気
2017年スワーヴリチャード牡3四位洋文2人気
2016年ディーマジェスティ牡3蛯名正義6人気

【考察】

特筆すべきは「3番人気」の強さです。過去10年で5回(2025年データを加味すると4回)勝利するなど、1番人気よりも信頼度が高い年が目立ちます。また、戸崎騎手やルメール騎手といった東京巧者のジョッキーが確実に結果を残しているのも特徴的です。

注目ポイント

  • 3番人気の勝率が驚異的に高い
  • 4〜6番人気の伏兵も頻繁に勝ち切る
  • 1番人気は意外と勝ち切れない(過去10年1勝)

枠順分析

枠順別の成績を見てみましょう。(※頭数により枠の有利不利が変動します)

スクロールできます
枠順1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1枠211620.0%30.0%40.0%
2枠110810.0%20.0%20.0%
3枠000100.0%0.0%0.0%
4枠122510.0%30.0%50.0%
5枠120107.7%23.1%23.1%
6枠3021020.0%20.0%33.3%
7枠123115.9%17.6%35.3%
8枠122135.6%16.7%27.8%

【考察】

1枠の複勝率40%や、6枠の3勝など、内から真ん中の枠が安定しています。興味深いのは3枠が過去10年一度も馬券に絡んでいない点。少頭数なら影響は少ないはずですが、不思議なデータです。全体的にはフラットですが、4枠の複勝率50%も見逃せません。

注目ポイント

  • 1枠・4枠・6枠の好走が目立つ
  • 3枠は過去10年で全滅の鬼門枠
  • 外枠(7〜8枠)も壊滅的ではなく、実力通りに走れる

人気分析

人気別の信頼度を深掘りします。

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人気1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1人気132410.0%40.0%60.0%
2人気102710.0%10.0%30.0%
3人気411440.0%50.0%60.0%
4〜6人気4521913.3%30.0%36.7%
7人気〜013390.0%2.3%9.3%

【考察】

とにかく「3番人気」が最強です。勝率40%は1番人気の4倍という異常な数値。一方で1番人気は勝率こそ低いものの、複勝率は60%と高く、軸としては機能します。また4〜6番人気の中穴が4勝を挙げており、ここをどう拾うかが馬券の鍵となります。

注目ポイント

  • 単勝を買うなら3番人気から
  • 1番人気は2〜3着に据えるのが効率的
  • 7番人気以下の大穴は頭までは厳しい

前走距離別成績

前走で走っていた距離の影響を確認します。

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前走距離1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1600m151243.2%19.4%22.6%
1800m134125.0%20.0%40.0%
2000m8253217.0%21.3%31.9%

【考察】

「前走2000m組」が過去10年で8勝と圧倒的です!ホープフルSや京都2歳Sなどの中距離重賞を使われてきた馬が、距離短縮で高い適性を見せます。逆に1600mからの延長組は勝率3.2%と苦戦しており、スタミナ重視のローテが理想です。

注目ポイント

  • 前走2000m組は無条件で高評価
  • 1600m組(朝日杯FS等)は勝ち切るのに苦労する
  • 1800mの同距離組は複勝率が高く安定

前走着順別傾向

前走の着順が本番にどう影響するか。

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前走着順1着2着3着着外勝率連対率複勝率
1着5432115.2%27.3%36.4%
2着212716.7%25.0%41.7%
3着111611.1%22.2%33.3%
4〜5着231159.5%23.8%28.6%
6着〜013240.0%3.6%14.3%

【考察】

前走1着だった馬が5勝と勢いを見せますが、実は前走2着馬も勝率16.7%と優秀です。特に新馬や未勝利、1勝クラスを勝ち上がった直後の馬(下級1着)が通用しやすいのがこのレース。大敗からの巻き返しは、過去10年で頭までは一度もありません。

注目ポイント

  • 前走1着・2着馬が中心
  • 下級クラス勝ち上がりの勢いは本物
  • 前走6着以下の大敗馬は割り引き

前走クラス別成績

参戦クラスによる格の違いを分析します。

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前走クラス1着2着3着着外勝率連対率複勝率
新馬232813.3%33.3%46.7%
未勝利00060.0%0.0%0.0%
1勝クラス4211617.4%26.1%30.4%
G3013110.0%6.7%26.7%
G12401111.8%35.3%35.3%

【考察】

驚くべきことに、重賞組よりも「1勝クラス」組が4勝を挙げ、勝率でもトップです。また、新馬勝ち直後の馬も複勝率46.7%と非常に高い数値を誇ります。G1組の実績は当然評価すべきですが、それ以上に「底を見せていない上がり馬」が強いレースです。

注目ポイント

  • 1勝クラス組の勢いが凄まじい
  • 新馬勝ちからの直行は複勝圏内なら鉄板級
  • 未勝利勝ち直後は苦戦傾向にある

前走脚質別傾向

最後に、どのような戦法を得意とする馬が狙い目か。

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前走脚質1着2着3着着外勝率連対率複勝率
逃げ01030.0%25.0%25.0%
先行363238.6%25.7%34.3%
差し5242713.2%18.4%28.9%
追込113174.5%9.1%22.7%

【考察】

「中団」から競馬をしていた馬が5勝と、最も勝ち切るチャンスが多いです。逃げ馬には厳しい一方、上がり最速(1位)をマークして好走してきた馬は勝率15.4%と優秀。やはり東京の長い直線で、じっくり溜めて弾けるイメージの馬を狙うのがセオリーです。

注目ポイント

  • 前走で中団待機していた馬が狙い目
  • 前走「上がり1位」の末脚を使っていた馬は最重要視
  • 逃げ一辺倒の馬は、東京の直線で捕まる可能性が高い

まとめ

  • 3番人気を絶対視せよ: 1番人気より信頼できる「真の主役」は3番人気。
  • 2000mからの短縮組: スタミナ十分な馬が、東京のタフな直線を押し切る。
  • 1勝クラス・新馬組の底力: 既成勢力(重賞組)よりも、勢いのある上がり馬を狙え。
  • 上がり最速の脚: 前走で最高の末脚を見せた馬が、ここでも輝く。
  • 500kg以上の馬格: 東京の坂を力強く駆け上がるにはパワーが必要(前走500kg超えは連対率優秀)。
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ぽんちゃん
どうも~ぽんちゃんです。

1993年の宝塚記念、メジロマックイーンが勝利したあの日から競馬の世界に足を踏み込んではや30年。

勝っては負けて、また勝っては負けての繰り返しで、気が付けば7桁の負け越し。

その後は、競馬を趣味として楽しむ方向にシフトして現在に至ります。
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