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スポーツニッポン賞京都金杯2022過去データからの分析

スポーツニッポン賞京都金杯2022過去データからの分析

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今週の水曜日に、今年は中京競馬場で京都金杯が行われます。このレースは同日中山競馬場で行われる中山金杯と同様にハンデ戦となっている事から、思わぬ伏兵馬が活躍するレースでもあり、馬券的な妙味は十分となっています。

そこで、当記事では京都金杯における過去10年間のデータを元にした分析結果を記載しますので、是非馬券検討の参考にしていただければと思います。

※この京都金杯の過去データより、検証データの記載方法を変更します。

京都金杯の過去10年間のデータ

ここからは、京都金杯の過去10年間における各種データを分析した結果について解説していきます。(中京開催が昨年のみだったこともあり、今回のデータでは京都開催を含めた過去10年間のデータを記載していきます)

1~4枠有利

1枠~4枠で過去10年間において8勝を挙げており、内枠有利のレースとなっています。

当日1~7番人気を狙え

当日1番人気は(3.1.1.5)とまずますの成績となっており、当日1~7番人気では(9.9.6.46)と1~2着をほぼ独占している事から、馬券の中心は当日1~7番人気の中から選んだ方が良さそうです。

4歳~6歳が優勢も7歳にもチャンスあり

過去10年間で4歳~6歳で10勝2着8回3着7回とかなり優勢となっていますが、7歳も2着&3着が各2回とわずかながらチャンスのあるレースと言えそうです。

栗東所属馬が優勢

関西圏のレースだけあり出走頭数も多いとはいえ、栗東所属馬が過去10年間で9勝2着9回3着8回と美浦所属馬を圧倒しています。

京都金杯の過去10年間の前走データ

ここからは、京都金杯2022において、前走の各種データ別から見えてきた傾向について解説していきます。(過去データは当該レースで1~3着に入った馬のみで集計)

前走G1クラスは当日4番人気以内

前走でG1を走っていた馬は5頭が該当しており、5頭全てが当日4番人気以内に支持されています。

前走OPクラスは前走5番人気&5着以内

30頭中12頭が該当しており、12頭中8頭は前走5番人気以内で5着以内に入っています。

前走3勝クラスは前走3番人気以内

3頭が該当しており、3頭全てが前走3番人気以内に支持されています。

前走人気&着順は気にしない

前走1~5番人気は30頭中18頭、前走1~5着は30頭中18頭となっており、前走6番人気以下&前走6着以下もそれぞれ12頭いる事から、前走人気&前走着順は気にしない方が良さそうです。

前走距離は1,400m~1,800m

前走で1,600mを走っていた馬が全30頭中16頭、以下1,400mが6頭、1,800mが5頭となっています。

斤量の増減は±1㎏以内

前走からの斤量±1㎏が全30頭中26頭となっており、斤量増は1.5㎏まで、また斤量減は3.0㎏以上までが該当します。

京都金杯のデータまとめ

京都金杯2022における過去データを分析した結果、好走する条件は主に下記の通りとなっています。

京都金杯2022
●1枠~4枠の内枠が有利
●当日1~7番人気が狙い目
●4歳~6歳が優勢も7歳馬にもチャンスあり
●前走G1は当日4番人気以内
●前走OPクラスは前走で5番人気&5着以内
●前走3勝クラスは前走3番人気以内
●前走人気&着順は気にしない
●前走からの斤量は±1㎏以内

前走でG1を走っていた馬

⦿カイザーミノル(天皇賞→11番人気14着)

前走OPで5番人気&5着以内の馬

⦿エアロロノア(リゲルS→1番人気1着)

前走3勝クラスで前走3番人気以内

⦿ヴィジュネル(奥多摩S→1番人気1着)

 

これらの好走条件を踏まえてぽんちゃんの勝手きままな印は下記の通りです。(枠順発表後に掲載)

◎エアロロノア
〇シュリ
▲ディアンドル
△ルークズネスト
△ヴィジュネル
△バスラットレオン
穴カイザーミノル

京都金杯2021の結果

1着 無ザダル
2着 無ダイワキャグニー
3着 穴カイザーミノル

単勝 7 1,390円
馬連 7-11 14,680円
3連複 7-10-11 25,310円

京都金杯2021は荒れました。前走からの斤量が+1.5㎏のザダルが勝ちました。最終的には7番人気になっていたようですね。2着のダイワキャグニーは8歳馬で前走ダート戦、過去データからはちょっと手が出しづらいです。

そして、1番人気のエアロロノアですが、道中は後方よりから進むも直線入り口では騎手の手がかなり動いており、あまり反応が良くなかったですね。まだ重賞慣れが必要かもしれません。