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明けましておめでとうございます!2022年の中央競馬も5日から東西の金杯で始まりますね。例年だと中山競馬場&京都競馬場で開催されますが、今年は京都競馬場が改修中につき、京都金杯は中京競馬場で行われます。
中山金杯は芝2,000m、京都金杯は芝1,600mなので、中山金杯=中距離得意な馬、京都金杯=マイルが得意な馬が出走してきますが、今年の金杯の結果は如何に?
そこで、当記事では1/5に中山競馬場で行われる第71回日刊スポーツ賞中山金杯(G3)の過去データについて検証していきます。
中山金杯の過去10年間のデータ
ここからは、中山金杯の過去10年間における各種データを分析した結果について解説していきます。
枠番別
1枠~6枠の成績にはあまり差がありませんが、7枠8枠の成績が今一つとなっており、特に7枠については過去10年間で20頭が出走して全て5着以下に敗れています。
当日の人気別
当日1番人気は(3.1.3.3)、当日2番人気は(3.1.0.6)となっており、1~2番人気では勝率30.0%、連対率40.0%、複勝率は55.0%とまずますの信頼性を誇っています。
また、1~5番人気だと(10.6.6.28)でこの人気間で全ての勝馬が出ていますが、6番人気以下の馬も2着4回、3着4回出ているため、ヒモ荒れも十分予測されます。
世代別
4~6歳勢が優勢となっており、8歳以上の馬は19頭出走して全て4着以下に敗れています。
所属別
所属厩舎別では美浦&栗東の両者にはほとんど差がありませんが、騎手別では外国人騎手>栗東所属騎手となっており、過去10年間で5勝を挙げてはいるものの美浦所属騎手の成績は今一つとなっています。
中山金杯の過去10年間の前走データ
ここからは、中山金杯2022において、前走の各種データ別から見えてきた傾向について解説していきます。(過去データは当該レースで1~3着に入った馬のみで集計)
前走G3クラス
全30頭中11頭が該当しており、11頭中8頭が前走3着以内となっています。
前走G2クラス
5頭が該当しており、5頭中4頭が前走4着以内に入っています。
前走G1クラス
3頭が該当しており、全3頭が当日3番人気以内に支持されています。
前走OPクラス
6頭が該当しており、6頭中5頭が前走で5着以内に入っています。
前走3勝クラス
5頭が該当しており、うち4頭が前走で5番人気以内に支持されていました。
前走からの間隔
中5週~9週が全30頭中14頭となっており、以下中4週、中2~3週と続いています。
前走人気
前走1~5番人気で全30頭中18頭となっていますが、前走6番人気以下も12頭いるため、あまり気にしなくても良さそうです。
前走着順
前走1着が全30頭中10頭となっており、前走1~5着では24頭となっています。
前走脚質
先行&差しが優勢で、前走4角の位置別では7番手以内が25頭となっています。
前走斤量
前走から斤量が減少していた馬が全30頭中7頭、逆に斤量が増加していた馬が16頭となっています。また、前走からの斤量差が±1㎏以内が23頭となっています。
前走距離
前走2,000mが全30頭中19頭となっており、1,800mが8頭と続いています。
中山金杯のデータまとめ
中山金杯2022における過去データを分析した結果、好走する条件は主に下記の通りとなっています。
これらの好走条件を踏まえてぽんちゃんの勝手きままな印は下記の通りです。(枠順発表後に掲載)
◎ヒートオンビート
〇ヴィクティファルス
▲トーセンスーリア
△レッドガラン
中山金杯2021の結果
1着 △レッドガラン
2着 無スカーフェイス
3着 ◎ヒートオンビート
単勝 8 1,590円
馬連 8-17 12,640円
3連複 4-8-17 7,500円
中山金杯2022は馬連万馬券となりました。1着のレッドガランは道中中団待機から直線力強く抜け出して快勝しました。2着スカーフェイスは前走から-2kgの斤量が良かったのかもしれません。
そして、1番人気の◎ヒートオンビートですが、直線入り口では手ごたえが良さそうでしたが、追ってからの反応が今一つで、坂を上がってから伸びてきましたが時すでに遅しでしたね。
●当日1~2番人気が狙い目も6番人気以下の穴馬にもチャンスあり
●4歳~6歳が優勢で8歳以上の出番なし
●前走G3クラスは前走3着以内
●前走G2クラスは前走4着以内
●前走G1クラスは当日3番人気以内
●前走OPクラスは前走5着以内
●前走3勝クラスは前走5番人気以内
●前走4角は7番手以内
●前走着順は1~5着以内
●前走からの斤量差は±1㎏以内