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今週末には今年最初の芝のG1、高松宮記念が中京競馬場で行われます。いよいよ春競馬に突入といった感じですが、その前日には中山競馬場で春の天皇賞のステップレースの第70回日経賞(G2)が行われます。
この日経賞では、過去にライスシャワー、フェノーメノが日経賞→天皇賞春と連勝した事がありますが、なかなか本番では好走出来ないという印象があります。
ちなみに、今年の出走登録馬を見てみると昨年の菊花賞で圧勝、その後の有馬記念でも0.5秒差の5着に善戦したタイトルホルダーがいるのでこの馬が中心になりそうですが、果たして過去データから見るとどうなのか?が気になりますね。
日経賞の過去10年間のデータ
ここからは、日経賞の過去10年間における各種データを分析した結果について解説していきます。
勝馬は当日4番人気まで
過去10年間で見ると当日1~4番人気が全30頭中19頭おり、これらの馬の中から計9勝を挙げています。ただ、2着3着馬の当日人気を見てみると6、7、9番人気辺りも善戦している事から馬券の中心は当日1~4番人気で相手は手広く流した方が良さそうです。
4歳~6歳勢いが優勢
世代別で見ると、4歳が12頭で5勝2着6回3着1回と他世代をリードしていますが、5歳~6歳が14頭で5勝2着3回3着6回となっており、4歳~6歳でくくれば他世代を圧倒しています。
前走G2は前走6番人気以内
前走でG2を走っていた馬は全30頭中15頭おり、15頭全ての馬がが前走で6番人気以内に支持されていました。前走G2で7番人気以下の馬にはチャンスが無いようです。
前走G1は当日5番人気以内
前走でG1を走っていた馬は全30頭中11頭で、うち9頭が当日1~5番人気以内に支持されていました。(残り2頭は6、10番人気)前走でG1を走っておきながら当日人気になっていない馬にはあまりチャンスが無いようです。
日経賞のデータまとめ
日経賞2022における過去データを分析した結果、好走する条件は主に下記の通りとなっています。
これらの好走条件を踏まえてぽんちゃんの勝手きままな印は下記の通りです。(枠順発表後に掲載)
◎タイトルホルダー
〇アサマノイタズラ
▲ヒートオンビート
△ボッケリーニ
△ディバインフォース
穴ウインキートス
日経賞2022の結果
1着 ◎タイトルホルダー
2着 △ボッケリーニ
3着 ▲ヒートオンビート
単勝 11 160円
馬連 6-11 840円
3連複 6-7-11 1,470円
●4歳~6歳が優勢
●前走G2は前走で6番人気以内
●前走G1は当日5番人気以内