オーシャンステークスの過去のデータやオーシャンSの予想に関する情報を探していると、オーシャンステークスのデータの多さに驚くかもしれませんね。
そして、オーシャンSの2026年に向けた検討では、コース適性の高さやリピーターの存在が鍵になります。
そこで、この記事を読めば、初心者の方でも自信を持って馬券を買えるようになりますよ。
レース基本情報
オーシャンステークスは、中山芝1200mという非常に特殊な舞台で行われるGIへのステップレースです。スタート直後から下り坂が続き、最後には中山名物の急坂が待ち構えているため、単なるスピードだけでは押し切れないタフさが求められます。
- レース名: 第21回 夕刊フジ賞 オーシャンステークス(GIII)
- 開催場: 中山競馬場
- 距離: 芝1200メートル(右回り・外回り)
- 格付け: GIII(別定)
過去10年の優勝馬一覧(2016年〜2025年)
過去10年の勝ち馬には、スプリンターズSを制したママコチャやダノンスマッシュなど、超一流の実力馬が名を連ねています。
| 開催年 | 優勝馬 | 性齢 | 騎手 | 人気 |
| 2025年 | ママコチャ | 牝6 | 川田将雅 | 1 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年 | トウシンマカオ | 牡5 | 横山武史 | 1 |
| 2023年 | ヴェントヴォーチェ | 牡6 | C.ルメール | 2 |
| 2022年 | ジャンダルム | 牡7 | 荻野極 | 2 |
| 2021年 | コントラチェック | 牝5 | 丸山元気 | 11 |
| 2020年 | ダノンスマッシュ | 牡5 | 川田将雅 | 1 |
| 2019年 | モズスーパーフレア | 牝4 | 武豊 | 1 |
| 2018年 | キングハート | 牡5 | 北村宏司 | 10 |
| 2017年 | メラグラーナ | 牝5 | 戸崎圭太 | 1 |
| 2016年 | エイシンブルズアイ | 牡5 | 石橋脩 | 5 |
【考察】
2025年は1番人気のママコチャが貫禄の勝利を収め、1番人気の勝率は過去10年で50%に達しました。一方で、二桁人気が勝利する年も2回あり、実績馬が順当に勝つか、中山巧者が激走して大荒れになるかという、極端な傾向が見て取れる面白いレースです。
注目ポイント
- 2025年はママコチャが1番人気に応えて完勝
- 1番人気の勝率は5割と非常に高く、実力馬が力を出し切りやすい
- 丸山元気騎手が2021年と2025年(ヨシノイースター4着など)も含め中山短距離で存在感
年齢別データ分析
短距離戦は勢いのある若駒か、経験豊富なベテランか。年齢層による成績の差を見てみましょう。
| 年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 4歳 | 1 | 2 | 2 | 19 | 4.2% | 12.5% | 20.8% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 5歳 | 6 | 3 | 2 | 34 | 13.3% | 20.0% | 24.4% |
| 6歳 | 2 | 3 | 3 | 30 | 5.3% | 13.2% | 21.1% |
| 7歳以上 | 1 | 2 | 3 | 39 | 2.2% | 6.7% | 13.3% |
【考察】
過去10年で6勝を挙げている5歳馬が圧倒的な主役です。2025年は6歳のママコチャが勝ち、6歳馬も2勝目となりました。4歳馬は勢いこそありますが、意外にも勝率は低く、古馬のパワーに押し切られるケースが多いのがオーシャンSの年齢的な特徴と言えます。
注目ポイント
- 充実期の5歳馬が最多の6勝。迷ったら5歳馬から狙うのがセオリー
- 4歳馬は人気ほど勝ち切れていない点に注意が必要
- 7歳以上の高齢馬でも複勝圏内なら食い込む可能性は十分にある
枠順分析
中山1200mは外回りコースを使用します。一般的には内枠有利とされる条件ですが、このレースの傾向はどうでしょうか。
| 枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 1 | 1 | 3 | 14 | 5.3% | 10.5% | 26.3% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2枠 | 1 | 1 | 1 | 16 | 5.3% | 10.5% | 15.8% |
| 3枠 | 1 | 1 | 2 | 16 | 5.0% | 10.0% | 20.0% |
| 4枠 | 0 | 1 | 1 | 18 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
| 5枠 | 2 | 1 | 1 | 16 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
| 6枠 | 2 | 2 | 2 | 14 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
| 7枠 | 1 | 2 | 0 | 18 | 4.8% | 14.3% | 14.3% |
| 8枠 | 2 | 1 | 0 | 17 | 10.0% | 15.0% | 15.0% |
【考察】
2025年は6枠11番のママコチャが快勝しました。内枠が圧倒的かと思いきや、5枠や6枠といった中外枠の勝率が高くなっています。これは、ハイペースで内で包まれるよりも、外からスムーズに加速して中山の急坂をパワーで駆け上がる方が有利に働くためです。
注目ポイント
- 6枠は近年好調で、2025年も勝ち馬を輩出している注目枠
- 1枠は複勝率こそ高いが、勝ち切るには展開の助けが必要なケースも
- 4枠は過去10年で1勝もしておらず、なぜか死角になっている
人気分析
1番人気の信頼度が高いオーシャンS。下位人気の食い込みについても確認します。
| 人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 5 | 0 | 2 | 3 | 50.0% | 50.0% | 70.0% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2番人気 | 2 | 1 | 1 | 6 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
| 3番人気 | 0 | 1 | 2 | 7 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
| 4番人気 | 1 | 1 | 0 | 8 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
| 5番人気 | 0 | 1 | 1 | 8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 6-9人気 | 0 | 4 | 3 | 33 | 0.0% | 10.0% | 17.5% |
| 10人気下 | 2 | 2 | 1 | 58 | 3.2% | 6.3% | 7.9% |
【考察】
2025年も1番人気のママコチャが勝ち、1番人気の信頼は絶大です。軸選びに迷うことは少ないですが、問題は相手選びですね。二桁人気が2勝しているように、1番人気が勝っても相手に爆穴が飛び込んでくるのがこのレースの恐ろしいところです。
注目ポイント
- 1番人気の複勝率70%は鉄板級。馬券の軸としては非常に優秀
- 10番人気以下の激走が複数回あり、三連系の高配当を狙うなら穴馬必須
- 3番人気や5番人気の中位人気が勝ち切れていない点は興味深い傾向
前走距離別成績
スプリント戦らしく1200m組が中心ですが、他距離からの参戦はどうでしょうか。
| 前走距離 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1200m | 9 | 10 | 10 | 100 | 7.0% | 14.7% | 22.5% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1400m | 1 | 0 | 0 | 12 | 7.7% | 7.7% | 7.7% |
| 1600m以上 | 0 | 0 | 0 | 15 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
【考察】
過去10年の勝ち馬のうち9頭が「前走1200m」を使っていました。中山1200mはスピードの持続力が問われるため、マイルなどからの距離短縮組はスタミナ面での恩恵よりもスピード負けするリスクが大きいです。基本は同距離組を高く評価すべきです。
注目ポイント
- 前走1200m組が馬券圏内の大半を占める王道ローテ
- 2025年のママコチャも前走マイル(1600m)ではなく短距離戦を挟むなど、距離適性が鍵
- 1600m以上の距離からの参戦馬は、過去10年で1頭も馬券に絡んでいない
前走着順別傾向
勢いのある馬か、敗退からの巻き返しか。前走の結果が与える影響を見ます。
| 前走着順 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1着 | 3 | 1 | 3 | 15 | 13.6% | 18.2% | 31.8% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2着 | 1 | 0 | 0 | 10 | 9.1% | 9.1% | 9.1% |
| 3着 | 1 | 2 | 1 | 6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
| 4-5着 | 0 | 2 | 2 | 16 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 6-9着 | 2 | 2 | 3 | 29 | 5.6% | 11.1% | 19.4% |
| 10着以下 | 3 | 3 | 1 | 51 | 5.2% | 10.3% | 12.1% |
【考察】
前走1着馬の成績が良いのは当然ですが、特筆すべきは「前走10着以下」からの巻き返しです。3勝を挙げており、その多くはG1級の実力馬が前走で不完全燃焼に終わった後の復活劇です。前走の着順だけでバッサリ切るのは禁物なレースと言えます。
注目ポイント
- 前走1着馬の勝率は高く、勢いそのままに重賞制覇するパターンが多い
- 前走大敗組でも、中山巧者やG1実績馬ならここで一変する
- 前走4〜5着の馬が勝ち切れていない点は、微妙な勝負弱さを表しているかも
前走クラス別成績
どのレベルのレースを走ってきたかが、実力を測る物差しになります。
| 前走クラス | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| GI/GII | 1 | 1 | 1 | 15 | 5.6% | 11.1% | 16.7% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GIII | 4 | 2 | 5 | 50 | 6.6% | 9.8% | 18.0% |
| オープン・L | 3 | 4 | 4 | 51 | 4.8% | 11.3% | 17.7% |
| 3勝クラス | 2 | 3 | 0 | 21 | 7.7% | 19.2% | 19.2% |
【考察】
前走GIII(主にシルクロードS)組が4勝と最多ですが、意外なのは「3勝クラス」からの昇級初戦の馬が2勝を挙げている点です。格上の馬が休み明けで仕上がり途上な中、条件戦を勝ち上がってきた勢いのある馬が中山の坂をパワーで克服してくるのです。
注目ポイント
- 前走GIII組は主力だが、着順が良い馬よりも「中山実績」を重視すべき
- 勢いのある3勝クラス勝ち上がり馬は、格上挑戦でも軽視できない
- オープン・L組も安定しており、実力が拮抗している証拠と言える
前走脚質別傾向
中山1200mという舞台で、どのような戦術が有効に働くのでしょうか。
| 前走脚質 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 逃げ | 2 | 1 | 0 | 9 | 16.7% | 25.0% | 25.0% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 先行 | 5 | 4 | 4 | 33 | 10.9% | 19.6% | 28.3% |
| 差し | 1 | 2 | 5 | 46 | 1.9% | 5.6% | 14.8% |
| 追込 | 2 | 3 | 1 | 39 | 4.4% | 11.1% | 13.3% |
【考察】
基本は「先行」馬が5勝と圧倒的です。中山の短い直線と急坂を考えると、前々で運べる馬が有利なのは間違いありません。ただ、追込馬も2勝しており、激しい先行争いで前が総崩れになった際の大逆転劇には、常に警戒しておく必要がありますね。
注目ポイント
- 逃げ・先行馬の勝率が圧倒的で、馬券の軸はここから選ぶべき
- 差し馬は複勝圏内には来るものの、勝ち切るまでは至らないことが多い
- 追込馬が勝つときは前の馬がやり合いすぎた時。展開の読みが重要
オーシャンステークス・過去10年分析まとめ
- 1番人気の信頼: 2025年のママコチャを含め勝率50%と、軸としての安定感は抜群。
- 5歳馬が最強: 充実期の世代が6勝を挙げ、4歳馬を圧倒している。
- 外枠も侮れない: 6枠や8枠の勝率が高く、内枠にこだわりすぎるのは危険。
- 1200mローテ一択: 1600m以上の距離からの短縮組は過去10年で馬券外。
- 前走大敗はチャンス: 前走10着以下の実力馬が人気を落として巻き返すパターンに要注意。

