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今週の土曜日、阪神11Rにて第8回ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(G3)が行われます。私の記憶が正しければ、京都2歳ステークスは元々あったレースですが、数年前に重賞に格上げされました。(以前は2歳OPクラス)
ちなみに、この京都2歳ステークスからは、過去にシュヴァルグラン、タイムフライヤー、ワールドプレミアが後のG1を勝っており、出世レースといっても過言ではありません。
また、このレースは暮れの2歳G1、ホープフルステークスのステップレースの意味合いも強くなっていますので、中距離適性のある馬が参戦してくるレースとなっています。
京都2歳ステークスの過去7年間のデータ
ここからは、京都2歳ステークスの過去7年間における各種データを分析した結果について解説していきます。
枠番別
6枠の成績が良好ですが、過去6年間でのものなのであまり気にする必要はないかと思います。
当日の人気別
当日の1番人気は(2.2.1.2)、2番人気は(1.3.1.2)、3番人気は(3.0.1.3)と、上位人気の信頼性は高くなっています。そのため、馬券の軸馬は当日1~3番人気の中から選んだ方が良さそうです。
所属別
関西圏で行われる2歳重賞という事もあり、厩舎・騎手ともに栗東所属が圧倒しています。
京都2歳ステークスの過去7年間の前走データ
ここからは、京都2歳ステークス2021において、前走の各種データ別から見えてきた傾向について解説していきます。(過去データは当該レースで1~3着に入った馬のみで集計)
前走クラス
前走OPクラスに出走していた馬が、21頭中7頭、前走新馬組&1勝クラス組がそれぞれ5頭となっています。以下、未勝利&G3組が各2頭となっています。
前走新馬&未勝利クラス
前走新馬&未勝利クラスに出走していた馬7頭全てが前走3番人気以内となっています。
前走1勝クラス
前走1勝クラスに出走していた5頭全てが3着以内に入っています。
前走OPクラス
前走OPクラスに出走していた6頭(1頭は除外)全てが前走3着以内に入っています。その内5頭が前走1番人気に支持されていました。
前走G3クラス
前走G3(札幌2歳ステークス)組は2頭のみですが、いずれも2番人気以内で3着以内に入っており、当日は1番人気に支持されていました。
前走からの間隔
中5~9週が全21頭中9頭と最多で、以下中10週以上(5)、中4週(4)、中2週(2)、中3週(1)となっています。
前走人気
前走1番人気が全20頭中10頭、1~3番人気で15頭、1~5番人気で18頭となっています。(1頭は除外)
前走着順
前走1着が全20頭中13頭と最も多く、次いで前走2着(4)前走3着(3)となっており、20頭全てが前走1~3着以内に入っています。(1頭除外)
前走距離
全21頭が前走1,800m~2,000mとなっています。
京都2歳ステークスのデータまとめ
京都2歳ステークス2021における過去データを分析した結果、好走する条件は主に下記の通りとなっています。
これらの好走条件を踏まえてぽんちゃんの勝手きままな印は下記の通りです。
◎トゥデイイズザデイ
〇キャンデセント
▲ライラック
△フィデル
△ジャスティンロック
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス2021の結果
1着 △ジャスティンロック
2着 無ビーアストニッシド
3着 △フィデル
単勝 8 910円
馬連 3-8 18,920円
3連複 3-7-8 20,700円
小頭数ですが波乱のレースになりました。1着のジャスティンロックは道中後方待機から3~4コーナーで捲って最後の直線もしぶとく脚を伸ばして勝ち切りました。
2着のビーアストニッシドはスローペースで逃げてそのまま粘り込みました。展開に恵まれた印象が強いですね。
そして、私の◎&1番人気のトゥデイイズザデイはゲート内でうるさくスタートも出遅れて道中は最後方。そして、勝負どころの3~4コーナーで前にいた馬が斜行したあおりを受けてハミが抜けたとの事。次走が試金石になりそうです。
●前走新馬&未勝利組は前走3番人気以内
●前走1勝クラス組は前走3着以内
●前走OPクラス組は1番人気3着以内
●前走1~5番人気&1~3着馬が優勢
●前走距離は1,800m~2,000m