当分の間G1の過去データ&予想はこちらのブログで行います

札幌記念2022過去データからの分析

日経新春杯2023過去データからの分析

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今週の日曜日に札幌競馬場で第58回札幌記念(G2)が行われます。

この札幌記念では毎年G1級の馬が出走してきており、今年も昨年の勝ち馬でG1を3勝しているソダシをはじめ、オークス馬ユーバーレーベンや香港ヴァーズを2勝しているグローリーヴェイズ、ドバイターフの勝ち馬パンサラッサなどのG1馬が出走を予定しています。

これ以外にも、金鯱賞まで5連勝だったジャックドールを始めとした伏兵馬も虎視眈々と勝利を狙っており、また有力馬に先行馬が多いため、レース展開を始めとしてかなり面白いレースとなりそうです。

札幌記念の過去10年間のデータ

ここからは、札幌記念の過去10年間における各種データを分析した結果について解説していきます。

当日1~2番人気

過去10年間で当日1~2番人気だった馬の成績は5-5-4-6で勝率25.0%、複勝率70.0%と3着以内の確率が高くなっています。

そのため、馬券の中心には当日1~2番人気を選んだ方が良いかと思います。

前走G1出走馬が優勢で当日4番人気以内

過去10年間、前走でG1を走っていた馬の成績は4-5-6-24で勝率10.3%、複勝率38.5%となっており、他のレースに出走していた馬よりも好成績を収めています。

やはりG1級の馬が集まる札幌記念だけあって、前走でG1を走っていた馬の成績が良くなっています。

また、過去10年間で3着以内に入った馬全30頭中、前走でG1を走っていた馬は15頭となっており、うち13頭が当日4番人気以内に支持されていました。

前走4角5番手以内は不利

過去10年間で3着以内に入った馬全30頭中、前走4角5番手以内でレースを進めていた馬は8頭となっており、当該レースでは不利な状況となっています。

直線が短い札幌競馬場なので先行馬が有利かと思いきや、このレースに限ってはあまり有利とはいえない状況となっています。

ちなみに、これらの馬のうち7頭が、前走で3番人気以内に支持されていました。前走で先行していた馬は前走である程度人気になっている必要がありそうです。

前走着差は0.9秒以内

過去10年間で3着以内に入った馬全30頭中、前走で勝っているか、または負けても勝ち馬から0.9秒以内だった馬が24頭と大半を占めています。

そのため、前走で勝ち馬から1.0秒以上離されて負けていた馬にはかなり厳しいレースとなっています。

札幌記念のデータまとめ

札幌記念2022における過去データを分析した結果、好走する条件は主に下記の通りとなっています。

札幌記念2022
●当日1~2番人気
●前走G1出走馬が優勢で当日4番人気以内
●前走4角5番手以内は不利
●前走着差は0.9秒以内

これらの好走条件を踏まえてぽんちゃんの勝手きままな印は下記の通りです。(枠順発表後に掲載)

◎パンサラッサ
〇グローリーヴェイズ
▲ソダシ
△ユーバーレーベン
△ジャックドール
穴ウインマリリン

札幌記念2022の結果

1着 △ジャックドール
2着 ◎パンサラッサ
3着 穴ウインマリリン

単勝 4 460円
馬連 3-4 930円
3連複 3-4-9 4,190円