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今週の日曜日に、中京競馬場では第70回日経新春杯(G2、芝2,200m、ハンデ)が行われます。
この日経新春杯は、古馬ハンデ重賞にも関わらず、意外と硬く収まっていたりする事があるため、ハンデ戦=荒れるという固定概念が通用しないレースでもあります。
もっとも、過去10年間で馬連万馬券が2回発生しているように、堅く収まる時と大荒れになる時とのギャップが凄くあるレースになっています。
日経新春杯2の過去10年間のデータ
ここからは、日経新春杯2の過去10年間における各種データを分析した結果について解説していきます。
8枠不利
過去10年間で8枠から出走した馬はのべ21頭となっていますが、21頭全てが5着以下に敗れています。
そのため、大外枠からの出走は不利と言わざるを得ません。
当日1番人気
過去10年間で当日1番人気馬の成績は3-4-0-3と勝率30.0%、複勝率70.0%と高い数字を誇っています。
古馬ハンデ重賞の中にあって、この成績はまずます信頼できるかと思います。
4歳馬が優勢
過去10年間で4歳馬の成績は8-3-0-18と勝率27.6%、複勝率37.9%と中々良好な成績を収めています。
その他、5歳&6歳馬の成績は両方ともに勝率2.5%程度、複勝率22~23%程度となっており、7歳以上は35頭が出走していずれも4着以下に敗れています。
前走着差は0.9秒以内
過去10年間で3着以内に入った馬30頭中、前走で勝つか負けても勝ち馬から0.9秒差以内だった馬がのべ28頭と大半を占めています。
そのため、前走が重賞レースと言えど勝ち馬から1.0秒以上離されていた馬にはかなり厳しいレースとなっています。
斤量増で3着以内は5頭のみ
過去10年間で3着以内に入った馬30頭中、前走から斤量増だった馬はのべ5頭となっており、その成績は0勝2着2回3着3回とあまり芳しくない成績となっています。
そのため、前走からの斤量が増加している馬にとっては厳しいレースとなっています。
日経新春杯2のデータまとめ
日経新春杯22023における過去データを分析した結果、好走する条件は主に下記の通りとなっています。
これらの好走条件を踏まえてぽんちゃんの勝手きままな印は下記の通りです。(枠順発表後に掲載)
◎プラダリア
〇ヴェルトライゼンデ
▲ロバートソンキー
△ヴェローナシチー
△ヤマニンゼスト
穴プリマヴィスタ
●当日1番人気
●4歳馬が優勢
●前走着差は0.9秒以内
●斤量増で3着以内は5頭のみ