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今週の阪神競馬場では日曜日にG1安田記念のステップレース、第53回読売マイラーズカップ(G2)が行われます。そして、この読売マイラーズカップで1着になった馬には安田記念への優先出走権が与えられます。
そのため、マイラーにとって春の大一番とも言える安田記念への出走権を確実なものとするために、マイラーの馬たちが数多く参戦してきます。
昨年の勝ち馬ケイデンスコールをはじめとしてマイル戦5勝のカラテ、さらには現在マイル戦で3連勝中のソウルフラッシュなどが参戦を予定しており、予想が難しそうになりそうな予感がしますね。
マイラーズカップの過去10年間のデータ
ここからは、マイラーズカップの過去10年間における各種データを分析した結果について解説していきます。
当日1~5番人気まで
過去10年間で当日1~3番人気は(7-4-5-14)で勝率23.3%、連対率36.7%、複勝率53.3%となっており、当日5番人気まで広げると(9-7-6-28)と好成績を収めています。そのため、当日6番人気以下の馬にはあまりチャンスは無さそうです。
4歳~5歳勢が優勢
世代別で見ると、4歳(3-5-2-33)、5歳(5-1-6-22)とこの両世代では(8-6-8-55)となっており、勝率10.4%、連対率18.2%、複勝率28.6%と他世代をリードしています。
前走G3は前走3番人気以内
全30頭中13頭が前走でG3を走っており、うち10頭が前走G3で3番人気以内に支持されていました。前走でG3を走っていた馬はある程度の人気に支持されていた事が条件となっています。
前走G2は前走3着以内
全30頭中7頭が前走でG2を走っており、うち6頭が前走G2で3着以内に入っていました。(残り1頭は4着)また、7頭全てが当日5番人気以内に支持されていました。
前走1~3番人気
全30頭中20頭が前走で3番人気以内に支持されており、過去10年間で6勝2着7回3着7回とまずまずの成績を収めています。そのため、馬券の中心には前走1~3番人気以内に支持されていた馬から選んだ方が良いかも知れません。
前走1~5着以内
全30頭中22頭が前走で5着以内に入っており、過去10年間で8勝2着8回3着6回と好成績を収めていました。前走で掲示板を確保している馬が優勢のレースとなっています。
前走負けていても着差は0.5秒まで
前走の着差別でみると、前走で1着だった馬が全30頭中6頭、前走で2着以下に敗れていた馬が24頭となっていますが、前走で2着以下に敗れていた馬の着差が+0.5秒以内だった馬が24頭中20頭を占めていました。前走で2着以下に敗れていた馬でもその着差が+0.5秒以内であれば好走可能かもしれません。
マイラーズカップのデータまとめ
マイラーズカップ2022における過去データを分析した結果、好走する条件は主に下記の通りとなっています。
これらの好走条件を踏まえてぽんちゃんの勝手きままな印は下記の通りです。(枠順発表後に掲載)
◎ファルコニア
〇ホウオウアマゾン
▲エアファンディタ
△ソウルラッシュ
△カラテ
穴レッドベルオーブ
マイラーズカップ2022の結果
1着 △ソウルラッシュ
2着 〇ホウオウアマゾン
3着 ◎ファルコニア
単勝 13 780円
馬連 7-13 2,390円
3連複 3-7-13 5,560円
●4歳~5歳が優勢
●前走G3は前走3番人気以内
●前走G2は前走3着以内
●前走1~3番人気&1~5着馬が優勢
●前走2着以下の馬は着差が+0.5秒以内