本日阪神競馬場では、第74回朝日杯フューチュリティステークス(G1、芝1,600m)が行われます。
昨年は3番人気のドウデュースが勝利して、やっと武騎手がこのレースを勝つ事が出来ました。その後ドウデュースは日本ダービーも制して一流馬として今後も活躍してくれる事でしょう。
さて、今年の朝日杯フューチュリティステークスですが、出走馬を見渡してみると少し難解なレースとなりそうですが、果たして結果は如何に?
朝日杯フューチュリティステークスの過去10年間のデータ
ここからは、朝日杯フューチュリティステークスの過去10年間における各種データを分析した結果について解説していきます。
当日1番人気
過去10年間で当日1番人気の成績は3-3-2-2と勝率30.0%、複勝率80.0%となっています。
勝率はともかく、複勝率がかなり高くなっているため、馬券の中心は当日1番人気からが良さそうです。
前走1勝クラスは5番人気以内1着
過去10年間で3着以内に入った馬全30頭中、前走で1勝クラスを走っていた馬はのべ7頭となっており、7頭全てが前走5番人気以内で1着となっていました。
そのため、前走の1勝クラスで6番人気以下&2着以下に敗れていた馬にはチャンスが無いと言えます。
前走G3は2着以内
過去10年間で3着以内に入った馬全30頭中、前走でG3を走っていた馬はのべ7頭となっており、7頭全てが2着以内に入っていました。
そのため、前走G3に出走しており3着以下に敗れていた馬にはチャンスが無さそうです。
前走G2は3着以内
過去10年間で3着以内に入った馬全30頭中、前走でG2を走っていた馬はのべ10頭となっており、うち9頭が前走G2で3着以内に入っていました。
そのため、前走G2に出走しており4着以下に敗れていた馬にはあまりチャンスが無さそうです。
前走3番人気以内
過去10年間で3着以内に入った馬全30頭中、前走3番人気以内だった馬はのべ25頭と大半を占めていました。
そのため、前走で4番人気以下だった馬には厳しいレースと言えそうです。
前走1着
過去10年間で3着以内に入った馬全30頭中、前走1着だった馬はのべ25頭となっており、10勝全てを挙げていました。
そのため、前走で2着以下に敗れていた馬にとっては、この朝日杯で勝つ事は難しいと言えます。
前走4角4番手以内
過去10年間で3着以内に入った馬全30頭中、前走4角4番手以内で回ってきた馬はのべ21頭となっており、9勝を挙げていました。
そのため、朝日杯の勝ち馬を探す上では前走4角4番手以内で回ってきた馬の中から選んだ方が良さそうです。
朝日杯フューチュリティステークスのデータまとめ
朝日杯フューチュリティステークス2022における過去データを分析した結果、好走する条件は主に下記の通りとなっています。
[box class=”green_box” title=”朝日杯フューチュリティステークス”]●当日1番人気
●前走1勝クラスは5番人気以内1着
●前走G3は2着以内
●前走G2は3着以内
●前走3番人気以内
●前走1着
●前走4角4番手以内[/box]
これらの好走条件を踏まえてぽんちゃんの勝手きままな印は下記の通りです。(枠順発表後に掲載)
◎ダノンタッチダウン
〇ドルチェモア
▲オールパルフェ
△レイベリング
△オオバンブルマイ
穴ティニア
朝日杯フューチュリティステークス2022の結果
1着 〇ドルチェモア
2着 ◎ダノンタッチダウン
3着 △レイベリング
単勝 2 310円
馬連 2-12 550円
3連複 2-12-14 1,280円
今年の朝日杯フューチュリティステークスは2番人気ドルチェモアが道中3番手追走から最後の直線で抜け出してダノンタッチダウンの追い込みをクビ差凌いでG1制覇。
これで3連勝として、来年のクラシックの有力候補に躍り出ました。
そして、2着のダノンタッチダウンですが、器用さが無いのか?今回も後方追走から最後の直線勝負に出ましたが勝ち馬にクビ差届かずの2着。今後も展開次第になりそうです。